秋だ夜長だお酒がうまい

 最高気温・15度前後 最低気温・5度前後
 まだまだ秋だとたかをくくっておりましたが、本州からお越しの方々はすっかり冬の装い。
 雨の日も多く、体感温度は気持ち低めです。

 暖かいお酒が恋しい時期でございます(*・ω・)

 旬の肴に熱燗を、というのも乙ですけれど、せっかくですので今回は秋の日本酒「ひやおろし」について少々。

 ひやおろしとは、
①厳冬期に仕込み
②春に出来上がった新酒を火入れ(加熱殺菌)して夏の間にゆっくりと熟成させ
③秋に、2度目の火入れをせずに瓶詰めして出荷されたもの
 を指すのだそうです。

 語源は「気温が下がってきた秋口に、瓶詰め前の2度目の火入れをせずに冷や(ひや)のまま卸す(おろす)」からだとか。

 瓶詰め前の火入れを避けることで日本酒本来の香りや喉越しの良さを保ちつつ、ひと夏じっくりと熟成した旨みと深みも味わえる、そんなお酒なのだそうです。

 小樽の地酒 北の誉さんでも販売しているようです。


 秋の夜勤明け、肌寒い夕方に目覚め、寝起きに飲むなら暖かいお酒が有り難い……
 小樽グリーンホテル うえのでした(´・ω・`)ノシ