石川啄木の詩
また急に気温が上がりまして、明るいうちは雨、夜になるとみぞれが・・・
天気も荒れ気味で新しい傘を出すのが不安です(´・ω・)マタ カサ オレソウ
冬らしい記事を・・・と思っていたのですがなんだか冬が遠のいてしまったので、なんとなく、小樽のお話を。
詩人で有名な石川啄木ですが、明治40年9月から3カ月間だけ小樽日報に勤務しており、その間は小樽に住んでおりました。
当時の小樽駅駅長は縁者だったそうです。
「一握の砂」では小樽を歌った短歌も残されており、それらのつながりか、小樽市内には石川啄木の短歌を記した歌碑がいくつか建てられています。
ひっそりと景観に埋もれるように、こんなところにも。
ここ、小樽駅の右手階段の脇なのですが、ひっそりしすぎてなかなか発見されなさそうです(;´・ω・)
三角市場の出口すぐそばにあります。
短歌は「一握の砂」より
子を負いて 雪の吹き入る停車場に われ見送りし妻の眉かな 啄木
裏側には「この地は明治四十年九月啄木が投宿した、義兄で中央小樽駅長山本千三郎の官舎跡である。啄木は翌年一月十九日妻子を残し雪降る駅を発ち釧路へ向かった」との碑文が。
市内には他にもいくつか歌碑が建っているようなので、また時間を見つけて捜索に行きたいと思います
(`・ω・´)ゞ
小樽グリーンホテル うえのでした。