もうすぐ雛祭り!!


こんにちは!!

高校生の頃、帰りによくフライドポテトのMサイズ100円を買っていて、初めて奮発して買ったフライドポテトのLサイズ200円を片手に持ちながら冬道を歩いていたら、滑って転んで道にポテトをまき散らし、それを一本一本拾い、帰りのバスの車内で半ベソをかいていた第7回目の登場のあまぐりんじゃいです!

2月22日(月)のブログで、「おたる雛めぐり」のご紹介をさせていただきましたが、みなさんはどうして女の子が生まれると、その娘に雛人形を用意して初節句を祝うかご存知ですか?
不幸はその娘の身代わりとなって人形に受けてもらい、健やかな成長と幸せな人生を願うようになったそうです!

そこで、意外と知らない雛人形の謎ににせまってみました!!

雛人形の登場人物について
 雛人形は宮中の様子を表しており、主に婚礼を意味しています。
・内裏(だいり)びな…お内裏様は天皇、お雛様は皇后をあらわしています。
三人官女…内裏に仕える女官、中央の女官長は結婚しているので眉毛がありません。(昔は結婚すると眉毛を剃っていたそうです。剃った跡があると思います。)向かって左の女官は口を開いていて、右の女官は口は閉じています。
・五人ばやし…おばやしの演奏をする人達、向かって左から太鼓(たいこ)
大鼓(おおかわ)、小鼓(こづつみ)、笛(ふえ)、謡(うたい)、それぞれの表情も違います。
随身(ずいしん)…お内裏様を警護する人達。向かって左の若者が右大臣、右の老人が左大臣
・仕丁(じちょう)…宮中で雑用をする人達。怒りじょうご、泣きじょうご、笑いじょうごの3人です。表情もそのままです。

雛人形を飾る時期について
暦の上で春が始まる日。2月4日ごろを過ぎたころに飾りはじめ、雛祭りがすんだ翌日には片付けます。
なるべく早くしまうのは、主に3つの理由があります。
・厄払いをして不幸を遠ざけるため(厄を移した雛人形をいつまでも身近に置いておくと幸せな結婚もできない)
・きちんとした娘にしつけたいから(片付けも満足にできないようではきちんとした女性になれず、いいお嫁さんにもなれない)
・早く幸せになってほしいから(早く飾り出すと「早く嫁に出す」、早くしまうほど「早く片付く(嫁に行く)」)
もし、早くしまえないときの裏ワザとしては、内裏びなを後ろ向きに飾ります。

どうです?少しは為になりましたか!?

それではまた〜♪♪